今季の総飛散量予測
総飛散量予測の凡例
グラフの色 | 意味 |
■ | 今季の花粉総飛散量(予測) |
■ | 過去10年(2007〜2016年)の 花粉総飛散量平均値 |
※本データは、スギ・ヒノキの花粉を合わせた個数となっています。
今季の飛散量の傾向(予測)
■ スギ・ヒノキの花粉総飛散量と気象の関係
スギ・ヒノキの花粉の総飛散量は、前年の夏の気候に影響されます。
前年夏の気温が高いほど雄花の量が多くなり総飛散量も多くなり、前年夏の降水量が少ないほど総飛散量は多くなる傾向にあります。
またこれらに加えて、飛散量の隔年変動の性質も加味して予測値を算出しています。
※飛散量の隔年変動の性質…大量に飛散した年の翌年は飛散量が少なくなりやすく、少量しか飛散しなかった年の翌年は飛散量が多くなりやすい、という性質。
■ 北日本
北海道では、前年の夏は、気温が平年より高く、降水量は平年よりやや少なかったため、総飛散量は例年より少なくなる見込みですが、旭川では例年よりかなり多くなる見込みです。
東北地方では、前年の夏は、気温が平年より高く、降水量は平年よりやや少なかったため、総飛散量は東北北部では例年並みか例年よりやや多め、東北南部では例年並みか例年よりやや少なくなる見込みです。
■ 東日本
前年の夏は、気温は平年よりやや高く、降水量は平年より多かったため、総飛散量は例年並みか例年より多くなる見込みです。
■ 西日本
前年の夏は、気温は平年より高く、降水量は平年より多かったため、総飛散量は例年よりかなり多くなる見込みです。
※このコメントは、独自の予測結果をもとに作成