植物プランクトンマップ(クロロフィルa濃度)
植物プランクトンマップについて
植物プランクトンマップは、衛星データをもとにしたクロロフィルa濃度の推定値をマッピングしたものです。クロロフィルaは葉緑素の一種で植物プランクトンが必ず持っており、クロロフィルa濃度の分布は海面付近の植物プランクトンの量の分布の目安として使用できます。
活用方法
植物プランクトンが多いと、餌とする動物プランクトンや小魚が集まり、更にそれらを狙って大きな魚も集まりやすくなるため、漁場選定の参考にご利用いただけます。
しかし、植物プランクトンが増え過ぎると、赤潮や青潮など、有害な状況を引き起こすこともあります。植物プランクトンマップの高濃度域を確認することで、赤潮・青潮の監視に役立ちます。
データについて
掲載中の画像は、E.U. Copernicus Marine Serviceの情報を使用して作成したものです。
4kmメッシュはデータの解像度は粗いですが欠測範囲がありません。300mメッシュはデータの性質上欠測範囲(画像内の白い部分)がありますが解像度はきめ細かくなっています。
更新時刻と解析日について
1日1回、1時半過ぎの更新です。データの仕様上タイムラグがあるため、2日前の解析値を表示しています。
(例)6月10日1時半過ぎに更新される画像→6月8日の解析値
※データ取得元の問題により、更新が遅れる場合がございます。あらかじめご了承ください。