天なびコラム

第8418話

2023年11月14日

お風呂の時間

先日、シャワーヘッドを購入しました。
ここ最近、美容や節水の面でこだわる人が増えているらしく、家族も実は興味があったようだったので購入に踏み切りました。
様々なメーカーが出していて値段も機能もピンキリだった中、親が選んだ中程度の値段の商品が不良品だった不運を経て(笑)、最終的には結構な値段ではあるものの機能が充実した著名メーカーの商品に落ち着きました。
ミストを浴びたり強い水流で一気に洗い流したりと、お風呂の時間がちょっとだけ楽しくなりました。

寒くなるこれからの時期、お風呂の時間は絶好の癒しの機会でしょう。
最近は年中シャワーだけで済ます人も多いようですが、シャワーのみだと十分に身体が温まらず疲労回復や新陳代謝促進などの効果が発揮しづらい為、本当は夏場であってもシャワーだけで終わらせずに浴槽に入るのが健康面で良いとされています。

お風呂で言うと、一番風呂が身体に悪いという話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
身体への悪影響については、科学的な根拠に基づいています。
・水道水に残っている塩素が肌のビタミンやミネラルを奪って乾燥肌になりやすい。
・塩素以外の不純物は少なく、熱が伝わりやすく肌への負担が大きい。
こういった理由が挙げられています。
いずれの理由も、入浴剤を入れることで対策することができますので、1人暮らしの方もご心配なく。

また、美容・衛生的な面では、頭髪や身体を洗う前に湯船に1度浸かっておくと良いそうです。
これは先に身体を温めることで毛穴が開き、汚れを落としやすくなるからです。
とは言え、洗っている間に身体が冷えては元も子もないので、シャワーorかけ湯→湯船→洗髪・身体洗い→もう1度湯船の順が最適とされています。

この他にも、ああした方がいいこうした方がいいと、お風呂の時間1つで色々な言われがあります。
無理して全部続けようとするとかえって大変ですが、皆様も健康的で且つ自分に合う入浴方法を見付けて充実したバスタイムをお過ごし下さい。
但し、これからの時期危険なヒートショックにはご注意を。


執筆者:そふぃー