天なびコラム
第8722話
2024年09月13日
四季が二季・五季へ変化する
近年、地球温暖化が騒がれており、最近では地球沸騰化という言葉も聞かれるようになりました。
それに伴って、日本の名物である四季が無くなろうとしています。
今後は四季ではなく、二季もしくは五季になる可能性があります。
二季は夏と冬です。
夏の期間が3月〜11月の9ヶ月間、冬の期間が12月〜2月の3ヶ月間であり、夏の期間が冬の期間より6ヶ月長いです。
冬は暖かい冬にはならず、一気に厳しい寒さになる冬となります。
つまり、長い厳しい暑さの期間を終えたと思えば、急に厳しい寒さとなり、大雪となる日も増加します。
厳しい暑さと厳しい寒さの二季になると身体が暑さと寒さに慣れるのに時間がかかり大変になりそうですね。
また、紅葉の見頃も現在は11月頃ですが、近い将来12月のクリスマス頃になると言われています。
季節が変化すると人間だけでなく、植物や景色などにも影響しますね。
五季は春、初夏・盛夏、猛暑、秋、冬です。
春が3月〜4月の2ヶ月間、初夏・盛夏が5月〜7月の3か月間、猛暑が8月〜9月の2か月間、秋が10月〜11月の2か月間、冬が12月〜2月の3か月間です。
今の四季の春が2月〜4月、夏が5月〜7月、秋が8月〜10月、冬が11月〜1月ですから、春と秋の期間が減少し、夏の期間が大幅に長くなり、冬が遅れて到来して、今よりも1か月遅く冬が終わるようになります。
五季は実際にアパレル業界で今年から取り入れているようです。
過ごしやすい気候である春と秋が短くなる、もしくは無くなるという状況になってきているのは気分が下がりますね。
今のうちから、長い夏と急にやってくる寒さにどのように対応すべきか考えておきましょう。
(参考文献)
・https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/904312?display1
執筆者:つくし