熱中症予防

暑さを避ける

エアコンの活用は熱中症予防に有効です。
一般的なエアコンは換気機能がないため、感染症対策のためには冷房時も窓を開けたり換気扇で換気が必要です。
換気のときは、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。

また、暑い日や時間帯は無理をしない、涼しい服装選び、接触冷感マスクの活用など工夫が必要です。

急に暑くなった日は特に注意が必要です。

適宜マスクをはずす

マスク着用時は心拍数や呼吸数や体感温度の上昇など、身体に負担がかかることがあります。
高温・多湿の環境でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。
そのため、屋外で人と十分な距離（2m以上）を確保できる場合には、適宜マスクをはずすようにしましょう。

こまめに水分補給する

水分補給はのどが渇く前からこまめに行うことが大事です。
1日あたり1.2リットルを目安に、大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに水分補給しましょう。

日頃から健康管理をする

日頃の体温測定・健康チェックは、コロナウイルス対策だけでなく熱中症予防にも有効です。
平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。
体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

暑さに備えた体作り

暑くなり始めの時期から適度に運動をして体力をつけておくことは大切です。

水分補給は忘れずに無理のない範囲で、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度の運動を心がけましょう。

参考：環境省｢令和2年度の熱中症予防行動（リーフレット）｣

熱中症予報

マスク焼け対策

紫外線の多い時間帯の外出に注意

一日のうちで時間帯によって紫外線量が変化します。
紫外線が最も多い時間帯は10時〜14時頃になります。
この時間の外出は特に注意が必要です。

日焼け止め・日傘を活用

マスク焼けを防ぐために、マスクをしていても顔に日焼け止めを塗るのは忘れないように心がけましょう。
また、日傘などの日焼け対策グッズを使うこともおすすめです。

紫外線は肌トラブルの原因にも

長時間マスクをしていると肌トラブルが起きやすい状態になっています。
マスク焼け対策とあわせて、洗顔後の化粧水や乳液による保湿ケアも大事です。

健康・生活予報