大雨災害危険度メールの提供開始

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2018年の西日本豪雨では、特別警報や土砂災害危険度情報等の情報が発表されましたが、情報をすぐに知る手段がなく多数の被害者を出しました。
お天気ナビゲータでは、気象庁の大雨危険度を速報でお届けする「大雨災害危険度メール」を無料で提供します。

大雨危険度とは?

大雨による土砂災害、浸水害、洪水等の気象災害発生の可能性を値で表したものです。
気象庁の危険度分布(キキクル)の危険度(土砂災害、浸水害、洪水)や発表中の警報等の防災気象情報の状況をふまえた危険度などのうち、最大の危険度大雨危険度になります。

危険度と行動の例

大雨災害危険度メールの本文

危険度の変化 本文
危険度5に上昇 既に災害が発生している可能性があります。建物の高い場所や山側から離れた部屋など、できる限り安全な場所に移動してください。
危険度4に上昇 すべての方が避難を検討してください。
危険度3に上昇 高齢者などは避難を検討してください。
危険度4に下降 再び危険が高まる可能性もあります。安全な場所に留まってください。
危険度3に下降 再び危険が高まる可能性もあります。高齢者などは安全な場所に留まってください。
危険度2に下降 再び危険が高まる可能性もあります。今後の情報に注意してください。

大雨危険度(洪水)

危険度 行動の例※1・2
5 重大な洪水災害が切迫。洪水災害がすでに発生している可能性が高い状況。
(立退き避難がかえって危険な場合)命の危険 直ちに身の安全を確保!
発令される情報(目安):緊急安全確保※5
災害切迫
4 水位周知河川・その他河川がさらに増水し、今後氾濫し、重大な洪水害が発生するおそれが高い。水位が一定の水位を超えている場合には、安全な場所へ避難する※3
発令される情報(目安):避難指示
危険
3 水位が一定の水位を超えている場合には、高齢者などは安全な場所へ避難する。※4
高齢者等以外の方も、普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、自ら避難の判断をする。
発令される情報(目安):高齢者等避難
警戒
(警報級)
2 ハザードマップ等により避難行動を確認する。
今後の情報や周囲の状況、雨の降り方に注意する。
注意
(注意報級)
1 今後の情報や周囲の状況、雨の降り方に留意する。

※1 避難指示や氾濫危険情報等が発表された場合には速やかに避難行動をとってください。
※2 指定河川洪水予報等を踏まえて避難指示等が発令されます。それらに留意し、適切な避難行動を心がけてください。
※3 水位を観測していない河川の場合は、洪水キキクルを参考に安全な場所へ避難してください。
※4 水位を観測していない河川の場合は、洪水キキクルを参考に高齢者等は安全な場所へ避難してください。
※5 災害に結び付くような危険な状態であっても、必ず発令される情報ではありません。

大雨危険度(土砂災害)

危険度 行動の例※1
5 命に危険が及ぶ土砂災害が切迫。土砂災害がすでに発生している可能性が高い状況。
(立退き避難がかえって危険な場合)命の危険 直ちに安全を確保!
発令される情報(目安):緊急安全確保※2
災害切迫
4 命に危険が及ぶ土砂災害がいつ発生してもおかしくない状況。土砂災害警戒区域等の外へ避難する。
発令される情報(目安):避難指示
危険
3 高齢者等は土砂災害警戒区域等の外へ避難する。高齢者等以外の方も、普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、自ら避難の判断をする。
発令される情報(目安):高齢者等避難
警戒
(警報級)
2 ハザードマップ等により避難行動を確認する。
今後の情報や周囲の状況、雨の降り方に注意する。
注意
(注意報級)
1 今後の情報や周囲の状況、雨の降り方に留意する。 今後の情報等に留意

※1 避難指示等が発令された場合は速やかに避難行動をとってください。
※2 災害に結び付くような危険な状態であっても、必ず発令される情報ではありません。

大雨危険度(浸水害)

危険度 行動の例 周囲の状況例
5 (立退き避難がかえって危険な場合)命の危険 直ちに身の安全を確保! 重大な浸水害が切迫。浸水害がすでに発生している可能性が高い状況。 災害切迫
4 周囲の状況を確認し、各自の判断で、屋内の浸水が及ばない階に移動する。 道路が一面冠水し、側溝やマンホールの場所が分からなくなったり、鉄道やバスなどの交通機関の運行に影響が出るおそれがある。など 危険
3 安全確保行動をとる準備が整い次第、早めの行動をとる。高齢者等は速やかに安全確保行動をとる。 側溝や下水が溢れ、道路がいつ冠水してもおかしくない。周囲より低い場所にある家屋が床上まで水に浸かるおそれがある。 警戒
(警報級)
2 各自の判断で、住宅の地下室から地上に移動し、道路のアンダーパスには近づかないようにする。 周囲より低い場所で側溝や下水が溢れ、道路が冠水するおそれがある。住宅の地下室や道路のアンダーパスに水が流れ込むおそれがある。など 注意
(注意報級)
1 今後の情報や周囲の状況、雨の降り方に留意。 普段と同じ状況。雨のときは、雨水が周囲より低い場所に集まる。 今後の情報等に留意

※避難指示や氾濫危険情報等が発表された場合は速やかに避難行動をとってください。

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設定した地域で大雨危険度が危険度3以上に上昇したときにメールを送信します。また、危険度が下降したときも配信します。

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