桜の開花・満開予想

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予報士のコメント

東・西日本は、10月〜11月にかけては平年よりかなり高め、12月は平年並みの気温でした。
10月〜11月の気温が高かったため、花芽の目覚める時期が1週間程度遅くなる見込みです。
1月は平年並みか平年より高め、2月〜3月にかけては平年より高めの気温が予想されています。
開花時期は、平年並みでしょう。

北日本は、10月は平年よりかなり高め、11月は平年より高め、12月は平年より低めの気温でした。
10月〜11月の気温が高かったため、花芽の目覚める時期が1週間程度遅れた見込みです。
1月〜2月にかけては平年並み、3月は平年より高めの気温が予想されています。
開花時期は、平年並みでしょう。

今シーズンは全国的に花芽の目覚める時期が平年より遅くなる見込みですが、花芽が目覚めた後は平年より高めの気温が予想され花芽が順調に生長し、花芽の目覚めの遅れを取り戻すため、全国的に平年並みの開花となるでしょう。

3月22日に高知・福岡・鹿児島で開花がスタートし、続いて関東甲信地方、東海地方、中国地方でも続々と開花し始める予想となっています。

開花メーターレポート

1月1日時点では、覚醒率の最下位は鹿児島の48%で、九州地方や太平洋側の温暖な地域でも値が60%前後にとどまっている地点があります。
生長率の首位は札幌の3%となっています。また北海道・東北地方北部の地点でも既に発芽の目覚めが完了し、生長段階に入っています。

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