予想について
予想データについて
梅の開花予想では、北海道から沖縄までの全国50か所の各都市の梅(ハクバイ)について、 日本気象株式会社の独自の予測式を使って今年の開花予想を行っています。
予想の対象、品種について
気象庁の梅の標本木を対象として予想を行っています。
標本木には白い花を咲かせる白梅(ハクバイ)が選ばれていますが、品種については特に決められていません。
梅の開花予想日について
気象庁標本木の観測基準に基づいており、「標本木に5〜6輪の花が咲いた状態になった最初の日」の予想としています。
梅の開花の仕組み
梅の開花時期を左右するのは、前年の秋からの気温の推移です。
梅の花の元となる花芽は開花前年の夏につくられ、@休眠 A生長の2つの過程を経て開花に至ります。
花芽は形成されてもすぐには生長せずに、まず休眠に入ります。そして、秋から冬にかけて一定の低温にさらされると休眠打破します。
休眠打破後は生長段階に入り、気温の上昇に伴い開花へ向かって生長していきます。
この段階になると気温が高いほど生長の度合いも大きくなります。