天なびコラム

第5346話

2015年06月17日

梅雨時の弁当

気温が高く、じめじめした日が続きます。
この時期、食べ物の中で細菌が増殖しやすくなるため、弁当の傷みに注意が必要です。

食中毒を引き起こす細菌の多くは、30〜40℃で最も活発になるといわれています。
細菌の増殖を抑えるためには、なるべく水分を減らすこと、殺菌効果の高い食材(梅干しなど)を入れること、保冷剤を使って温度を低く保つことなどがあげられます。

学生の頃、母に酢飯に紅しょうがをのせた弁当を作ってもらっていました。
酢飯とおかずの卵焼きを一緒に食べると、ちらし寿司のようでちょっぴり贅沢な気分を味わったのを思い出します。

何かと気をつけないといけないことが多いこの時期の弁当ですが、皆さんオススメの工夫はありますか。


執筆者:おた