天なびコラム

第6474話

2018年07月19日

地元の復興を祈り

この度の「平成30年7月豪雨」により地元一帯が被害に遭ったため、先日帰省し、微力ながら支援を行いました。
元の状態がなかなか思い出せないほど、変わり果てた町。
改めて災害の怖さ、そして普段通りの暮らしができることやライフラインの有難みを感じています。

私は被災した親戚宅の手伝いに行ったのですが、大きく報道されているとおり、とにかく道に広がる災害ごみの量が凄いのです。
片付けを始めた際に、親戚に「量が多いから、写真やアルバム以外は全部ごみ袋に詰めていって」と言われました。
黙々と詰めていっていたのですが、どれも本当はごみではありません。
思い入れのあるもの、必要なものなのですよね。
もちろん親戚が一番悲しんでいることは事実なのですが、私にとっても非常に心が痛む作業でした。

先日の3連休で多くのボランティアの方が地元に来てくださったそうです。
復興には時間を要しますが、 私もできることから、地元に貢献したいと思っています。


執筆者:いろごはん