天なびコラム

第2778話

2008年06月05日

ヘチマ

私(30代後半)が小学校の3か4年生の時、理科の時間に栽培したのが…たしかヘチマだったと記憶しています。

この夏休みに向けてヘチマの実を大きく育てる方法を調べてみましたよ。
植木鉢でも良いのですが、実を大きく育てたいならば、じか植えが良いようです。
(ヘチマの栽培で一番難しいのは、実はこのような広い場所を見つける事かも知れませんね。)

それで、日当たりの良い所が確保できたら最高です。
種は4月下旬から5月上旬までに蒔きます。なぜなら、この時期は遅霜の心配もなく昼と夜との寒暖の差があって丈夫な根となるからです。
じか蒔きする場合は、よく耕し10cm問隔で1 粒ずつまきます。深さは1cm位です。
植木鉢やプランターに蒔く場合は、市販の育苗土を使い植木鉢だと1粒、細長いプランターでは約10cm間隔で1 粒蒔きます。
深さは1cm位でOKです。たっぷりと水をやってください。
植えるときに肥料はいりませんが、そのあと成長に合わせて化学肥料を数回あげてください。
つるが延びてきたら、しっかりした支柱を組んで、そこにつるを這わせるようにします。

そしたら、夏には70〜100cm近くのヘチマの実が収穫できるかも。
いや〜楽しみです。
そして、これを夏休みの宿題で提出しようものなら、きっと理科の成績は5ですよ!
(年がばれますね、今の通信簿はABC評価ですよね。)
それから、ニックネームはキングオブヘチマ!になり、間違いなくクラスの人気者になれるでしょう。
小学生のみなさん、今年の夏休みはキングオブヘチマ!を狙って見ませんか。

執筆者:やす