天なびコラム
第3846話
2011年05月09日
光が与える力
ゴールデンウィークが終わり、今日から活動再開の皆さんもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。休みが楽しかった人にとっては、気持ちが曇天のようにどよ〜んとしてしまうかもしれませんが、これから5月末までは、1年の中でもたくさん太陽の光に恵まれる季節です。沖縄や奄美では一足先に梅雨に入ってしまいますが。。。
太陽の光は沈みがちな心まで明るく照らしてくれる気がします。澄み渡った青空を抜けて地上に降り注ぐ光。新緑の木々を照らす光。5月の風の心地良さも相まって、この光の景色が心の中に頑張ろうってエネルギーを呼び起こしてくれます。
人の心にエネルギーを与えてくれる光は、太陽だけではありません。もっと身近な所に光は存在しています。
それは人が放つ目の光。人の目は時に鋭く、時に柔らかく、時に悲しく、様々な表情を生み出しますが、心から何かを楽しんでいたり、夢中になっている人の目には溢れんばかりの光が満ちています。そんな目の輝きを持つ人に触れると、見ているこちらにもエネルギーが伝播してきて、心に良い刺激と活力を与えてもらえます。
私は人と会う時は会話以上に目を気にします。言葉が伝える以上に目はたくさんの情報を持っていますので、その人の心により近づける気がするからです。逆に自分の真意を伝えたい時ほど、しっかりと相手の目を見て話すことを心掛けています。人見知りが激しかった子供時代の名残で、今でも反射的にわざと目を逸らしてしまうことが多々ありますが(笑)それでも大事な時はしっかりと相手の目を見るようにしています。
若輩者の私でも、これまでたくさんの人に出会ってきましたが、やはり目の輝いている人と話す時は楽しいものです。こちらも元気になれますし、その話から見える行動や経験の1つ1つがポジティブで、楽しい未来を予感させてくれるエネルギーに満ち溢れているからです。
自分もそんな目の輝きを持って、出会う人達にエネルギーを与えられる存在になれるのでしょうか。でも、そうなれるように、1日1日を楽しんで、仕事に遊びに夢中で生きていきたいと思います。
さあ!今日も1日頑張るとしましょうか!
執筆者:そら