天なびコラム

第4657話

2013年07月28日

真夏の車内

もうすぐ8月。これから帰省や旅行などで車を使う機会が増えてくるかと思います。
熱中症のコラムを何度か書いてきましたが、車内では特に注意が必要です。

例えば、真夏の炎天下に車を駐車すると、車内の室温は60℃近くまで上がります。
日の当たりやすいダッシュボードでは80℃近くまで上がることがあるそうです。
缶ビールや飲み残しの炭酸飲料、電池などを車内に放置しておくと破裂・発火するおそれがあり大変危険です。
この高温はもちろん私たちの体に影響しますので、運転中は窓を開けたり、適度に冷房を使ったりしてくださいね。

冷房が効く前(車に乗るとき)の暑さも堪えますよね。
冷房を強風にするのも1つの手ですが、助手席側の窓を全開にして(もしくはドアを開けて)、運転席側のドアを何度か開け閉めするだけで車内は外気温とほぼ同じになります。1度試してみてくださいね。

そのほかサンシェードを使うなど、暑さ対策は様々です。
せっかくの楽しいお出かけ。カーライフを快適に過ごしましょう!

執筆者:GYO