天なびコラム

第4699話

2013年09月08日

カーテン

このところ、秋の長雨のような雨や曇りがちの天気が続いていますが、ひとたび日がさすと、まだまだ真夏の日差しのように厳しい暑さを感じます。

家の中はエアコンが効いていれば涼しいのですが、窓からの日射は部屋の中を温めるため、それをカーテンで遮断することで電気代が節約できますね。
ただし、カーテンにも種類があって、遮熱カーテンを使うとより効果があります。
断熱効果の高いカーテンはそれだけ高価ですが、電気代の節約で意外にも元がとれてしまうかもしれません。
また、朝日や西日を遮るために、東側と西側の窓を遮熱するなど、工夫するとよいでしょう。
でも、私は朝日を感じて起きたいなと思うので、東側は遮光性の比較的弱いカーテンがよいかなと思います。
遮光カーテンには、1級から3級というのがあって、その遮光性は、カーテンを閉めた時に、1級は「人の顔が認識できないくらい」で、2級は「人の顔や表情がわかるくらい」、3級は「人の表情はわかるが作業には暗い」という違いがあります。

カーテンは一度つけてしまうとなかなか変えないとは思いますが、節電や気分転換で付け替えてみるのも季節を感じる気がします。


執筆者:さくら