天なびコラム

第4813話

2013年12月31日

大晦日の思い出

本日(31日)は大晦日。明日からいよいよ新年です!

私は子どものころ、大晦日は楽しみの1つでした。理由は「深夜24時過ぎまで起きていられる日」だったからです。

普段は21時ごろに就寝していたため、24時という時間帯が特別なものに思えていたこともあり、この時間帯まで起きているということは、私にとって一年の中でも大きなイベントの1つでした。

大晦日は祖父母の家で、親戚、家族みんなでこたつに入り、おでんを囲みながら、夜中まで過ごし、年が明けたら、近くの神社にお参りに行ってました。

神社では火が焚かれ、地元の人で賑わってました。たき火の周りにはお酒が入った竹が組まれ、大人たちは、熱燗を楽しんでいたのを覚えています。

大人になり、24時まで起きていることが日常的となりましたが、今思えば当時は不思議なくらいワクワクしていました。

今年も無事に大晦日を迎えることに感謝です。来年が良い年となることを祈りつつ、今日を過ごしたいと思います。

本年も天なびコラムをご愛読下さり、ありがとうございました。大晦日が担当となり、代表してご挨拶させて頂きます。新年もまた、何卒よろしくお願い申し上げます。

みなさま、どうか良いお年をお迎え下さい。


執筆者:熊