天なびコラム
第5029話
2014年08月04日
橋の日
本日8月4日は「橋の日」だそうです。8(は)と4(し)の語呂合わせに由来します。宮崎県の「橋の日実行委員会」によって1986年に制定されました。
「橋の日」制定の目的の中に「私たちの生活と文化に、密接なかかわりを持つ川や橋に感謝し、橋や河川とのふれあいの日にする」、「郷土を愛する心と河川の愛護・浄化の関心を育む」とあります。
なるほど。確かに私は毎日橋を渡って通勤したり、どこかへ出かける際にもほとんど橋を渡っています。橋が無かったら確かに困ります。橋の存在はとても有り難いです。
また、橋の上から眺める四季折々の風景がそのまま故郷の風景となっている方も多いかと思います。
私の場合は、子どものころは家が大きな川から離れていましたので橋からの風景の思い出はあまりないのですが、大人になり、家を出てからは、橋からの風景は自分の過ごした町の思い出の1つになっています。
あたりまえの様に架かっている橋ですが、橋について考えると、橋は先人たちの多くの知恵と技術の結晶であり、現在の生活を大きく支えたり、心を支えたりしているんだなって実感します。
今日は橋に感謝して、橋を渡ってみては如何でしょう。
普段利用している方は、いつも見ている橋も、橋からの風景も、いつもとは少し違って見えるかもしれませんね。
執筆者:熊