天なびコラム
第5540話
2015年12月28日
空を飛ぶこと
みなさんは空を飛んだことがありますか?
私は、熱気球で空を飛ぶことが好きです。
空を飛ぶことについて好きな言葉があります。
“ひとたび空を飛ぶことの味をしめたら、常に上を向いて歩くようになるだろう。
自分の居場所は空だ、あの空に戻りたいと常に思うようになるのだ。”
―レオナルド・ダ・ヴィンチ
私は、大学で熱気球のサークルに入って初めて空を飛びました。
それ以来、まさにこの言葉の通りに空を飛ぶことが好きになりました。
今まで、たくさんの空を飛んできました。穏やかな青空をのんびり飛んだり、たくさんの気球が彩る空を飛んだり、ときには風の強い中慌ただしく飛んだり。中でも一番好きなのは、真っ白な雲海の上を飛ぶことです。
熱気球のいいところは、これらの景色を360度すべて直接見ることができ、とても静かな空の旅を楽しめるところです。
さらに、熱気球パイロットのライセンスを取得して、自分で操縦するようになってからは、高さによって様々な風が吹いているのをうまく使い、自分の行きたいところへ行く楽しみも増えました。気まぐれな風に翻弄されてうまくいかないことも多いのですが。
機会があれば、熱気球で空を飛んでみるのはいかがでしょうか。
執筆者:たち