天なびコラム

第5579話

2016年02月05日

加湿の効果

冷え込みが強く、暖房が欠かせない日が続いていますね。
この季節は喉がカラカラになったり、手や唇がカサカサになっていませんか?
これは暖房を使うことで室内の湿度が低下したためです。

低温・乾燥という環境になるとウィルスも生存しやすくなります。
また、喉が乾燥してうるおいが無くなると、ウィルスが付着して感染しやすくなります。

湿度を上げる方法としては、加湿器を使ってコントロールしたり、お皿に水をはる、濡れたタオルを干す方法などがあります。

適切な湿度を保つ事はウィルスの活動を抑えるだけでなく、ハウスダストの飛散を防止したり、静電気の発生を防止できる効果もあります。室内の温度と湿度のバランスをしっかりとって、快適な冬を過ごしましょう!



執筆者:とも