天なびコラム

第5600話

2016年02月26日

エアコンの節電

節電といえば、電気はこまめに消す、しばらく使わない家電製品はコンセントを抜いて待機電力を抑える、などが一般的だと思います。

しかし、エアコンのような空調器具はこまめに消さないほうが良い場合もあります。
設定した温度になるまでの間が最も電気を消費するからです。

もはや一般常識かもしれませんが、こまめに消すのが良いかどうかは「自動運転ができるか否か」で判断できます。
温度が設定できるエアコンなら自動運転ができるはずです。詳しくは説明書を見てくださいね。

自動運転ができるエアコンは、室温が設定した温度になるとその温度が保てる程度に運転を弱めます。つまり消費電力が少なくなるわけです。

そのため、外出時も1時間くらいで戻ってくるとわかっていれば、部屋を暖めなおすよりも自動運転で室温を維持したほうが良い場合があります。

外の気温と設定温度の差が大きいほど暖めなおすのに電気を使いますので、エアコンのオンオフは、日によって使い分けるのをオススメします!


執筆者:DIM