天なびコラム
第6170話
2017年09月18日
46億年
46億年、これは太陽の年齢です。
太陽といえば、先月はアメリカで皆既日食、今月は大規模太陽フレアと話題になっています。
このような様々な現象は太陽があることによって生み出されていますが、太陽はどうやって地球に光を送っているのでしょうか?
太陽の中心は1500万度の非常に高温な場所になっており、この高温部分で水素ガスがヘリウムガスに変わる核融合反応が起きています。
この核融合反応によって非常に高い熱と光のエネルギーを出し、地球に降り注いでいます。
46億年経過した太陽はこの後も光り続けてくれるのでしょうか?
研究によると太陽の寿命は100億年程度だといわれています。
寿命を迎える太陽は今の太陽のサイズから膨張をし続けるといわれています。
この膨張によって太陽は地球を飲み込むともいわれています。
といっても、気の長い話で私たちにはほとんど関係のない世界ですが、、、
執筆者:たぷん