天なびコラム

第6173話

2017年09月21日

腹持ちがいい

食欲の秋とはいいますが、私は年中食欲旺盛でございまして、お仕事帰りに立ち寄る定食屋さんでは「大」が付くメニューを注文し、ごはんは大盛りでいただきます。先日は隣に座っていたおじ様にその食べっぷりを褒められ、「わしも高校球児の頃は山盛り食べていたけど、この歳になるとたくさん食べられへんわ〜。ええな〜。」と羨ましがられました。そして帰り道に、これからも後悔のないよう若いうちにできるだけ大盛りを食べようと心に誓ったわけでございます。

さて、そんな私は、朝とお昼はパンを1、2個食べていますが、お仕事中にすぐにお腹がぐーぐー鳴ってしまいます。体質のせいなのか、それとも頭をフル回転させてお仕事をしているからなのかと色々考えてみましたが、お昼休みに第三者のご意見をいただくと、単にパンが腹持ちがよくないからだと、一蹴されました。

最近までは「腹持ちがいい食べ物」という概念が私にはあまりなく、ただ何かをお腹に入れてしまえばよいと思っていたので、そういうことかととても納得しました。それから調べてみますと世の中では低カロリーで腹持ちがいいものが好まれているようで、じゃがいもや豆腐、ゆで卵といった食物繊維やたんぱく質が多いものがいいそうです。ただ、私のように朝は糖質をしっかりとりたい人はお米の方がパンより腹持ちがいいので、ご飯を食べる方がよさそうですね。

そして、今日もお昼ご飯におにぎりを食べましたので、このコラムを書きまとめている16時現在の私はまだお腹が鳴っていないのです。これは偶然ではなく腹持ちのいい食べ物がもたらした必然であると確信しているところでございます。


執筆者:スケール