天なびコラム

第6295話

2018年01月21日

雪を見慣れないため

「毎年雪が積もる地域」や「ほとんど雪が降らない地域」があれば、その中間で「ほどほどに雪が降る地域」もあります。
この多様性は日本の気候の特徴とも言えそうですが、私が住む地域は「ほどほどに雪が降る」に該当するかと思います。

先日、夜間に雪が降り、翌朝外に出ると土の上や車の屋根には雪が積もっていました。
その翌日にはほとんど溶けていましたが、隣の家の前で小さな雪だるまが溶けずに残っていました。
久々に目にした雪だるまの可愛さに心が温かくなりました。

そんなこともあり、雪だるまを溶けにくくする方法がないか調べてみました。
例えば、霧吹きで水をかけて表面を凍らせるといった手頃な方法があるそうですので、機会があれば試そうと思います。

昔にさかのぼると、出身地は「ほとんど雪が降らない地域」であったため、幼い頃は雪が積もればそれは大騒ぎしていました。
中でも一度だけ、家族総動員で庭にかまくらを作ったことが思い出です。
雪国の方々にとってはこの時期の日常の光景かもしれませんが、私なりの雪への想いを綴らせて頂きました。



執筆者:えのきー