天なびコラム

第6622話

2018年12月14日

同じ空と星を眺めましょう

三大流星群のひとつである『ふたご座流星群』が、今日14日の夜から明日15日の未明にかけてピークを迎えます。
専門用語を使えば極大時刻が今日の21時頃で、雲の広がりが心配されますが、深夜にかけて空の高い位置に流星が見られることを期待しています。

学生時代の思い出ですが、同級生と深夜のグラウンドに出てふたご座流星群を観察したことがあります。
晴天に恵まれ、2時間少々で両手に収まらない数の流星を目にすることができました。
一方で翌日に「首が痛い」と皆が口を揃えたのですが、この教訓は是非みなさんに活かして頂きたいです。

私はこれを機会に天体ショーに積極的になり、例えば月食の夜はその時間帯に起きて少しだけでも空を眺めることもしばしば。
今回はちょうどコラム担当日になったことを噛みしめつつ、寒さに耐えながらどこかで皆さんと夜空を共有しているかと思います。

さて、この時期になると各コラムメンバーが年内最後の執筆となってきます。
私えのきーも次回は年明けの予定ですが、来年も自分なりのアンテナを張って何かをお伝えできればと思います。
来年も天なびをよろしくお願いします。1年間ありがとうございました。



執筆者:えのきー