天なびコラム

第6827話

2019年07月07日

伝統的七夕

雨が続き、ホントに梅雨入りしたのだなと実感している、めておんです。

今日は7月7日、月も日もラッキーセブンで縁起がよさそうですね。
そして今日は「七夕」ですよ!
皆さんは何かお願い事をしましたでしょうか。
私は最近、お願い事をするときには、「何か良いことがありますように」や、「無事に過ごしていけますように」というお願いをします。
今回も「何か良いことがありますように」というお願いにしましょうかね。

七夕なので、七夕について調べてみました。
すると、「伝統的七夕」という言葉が出てきました。
七夕自体が伝統的ではないのでしょうか…
ここでの「伝統的」というのは、かつての暦である太陰太陽暦の7月7日に行うことです。
より細かな定義がされていて、国立天文台によると、『二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日』とのことです。
今年はちょうど1ヵ月後の8月7日です。
現在の七夕では、大半の地域で梅雨入りしており、綺麗な星空はあまり期待できませんが、8月になると梅雨も明けて綺麗な星空を期待できそうですね。
国立天文台では2001年から「伝統的七夕」を広く報じてきたらしいです、すみません、今知りました…

これからは七夕を二度楽しめますね!今日はせっかく七夕なのに…そんなあなたにもう一度のチャンス!「七夕」の日だけでなく、「伝統的七夕」の日にも素敵な一日を過ごしてみませんか。


執筆者:めておん