天なびコラム

第7163話

2020年06月07日

在宅ワークのいいところ

結局髪を切れずに、ワックスで前髪を固めてしのいでいます、めておんです。

先日、久々に朝の時間帯に出勤しました。
列車に遅延が発生した影響もあり、私が列車を乗り換える駅では、緊急事態宣言前よりも人が多くなっていて、非常に驚きました。
ニュース番組で使用されるネタにもなりそうな出来事でした。

当社では2月末からテレワークを採用していますが、緊急事態宣言が解除され、6月からは少ない頻度で出社しています。
私の通勤経路以外でも人混みが何か所か発生しているらしいですが、今回の新型コロナウイルスは無症状と言われる程度の症状しかない方も多く、実際の病原体保有者数は把握不可能ですので、あまり人混みに向かうことは避けたいですね。

現状、私は引き続き在宅ワークをすることが多いです。
その在宅ワークにおける利点を、これから挙げていこうと思います。

まず1つ目は、通勤時間が無いことです。
通勤時間に読書をする、あるいはスマホゲームをするなど、列車の中で勉強したり、楽しんだりすることもいいことではあります。
しかし、特に帰りの通勤時間が無いというのが、少なくとも私にとっては非常に大きいです。
非常に疲れた時には、つり革を握りながらでも寝てしまいます。在宅ワークの場合は、仕事が終わればすぐ横になることができます。

2つ目は、昼休憩に横になれることです。
これは働く環境によっては仮眠室などを使用できる方もいらっしゃるかもしれませんが、自宅にいると周りの目を気にする必要がなく、横になれるスペースを確保できます。

3つ目は、デスクでは使用できないような大画面で作業ができることです。
自宅には32インチのディスプレイがあり、今時のテレビと比較するとさほど大きくないかもしれませんが、少なくともデスクにあるディスプレイより大きさも画質も上です。
いいディスプレイを使用できるとモチベーションが上がります。

他にも周りに遠慮せずに独り言をいいながら作業できるなど、まだまだ利点はあります。
しかし、オフィスの設備も、仕事をするために用意された環境なだけあって素晴らしい点もあります。
私個人としては、空調による温度管理の点においてはオフィスの方がいいです。自宅ですと特に空調代が自己負担で余計にかかってしまいます。
これから暑くなってくるため、今後も在宅ワークを続けるという方は、熱中症予防や作業効率UPのためにも、エアコンの使用自粛はしないようにしましょう。

以上の話は当社が偶然にもテレワーク勤務が可能であったため体験できたものです。
緊急事態宣言中においても外出して働く必要があった方も少なくないでしょう。
終息宣言が早くされるといいですね、皆様のご息災をお祈りいたします。


執筆者:めておん