天なびコラム
第7182話
2020年06月26日
夏至と日食
つい先日、ようやく髪を切ることができました、めておんです。
6月21日、この前の日曜日ですね。
記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
夏至と日食が重なった日となりました。
皆様ご存知だと思いますが、日食は月が太陽の前に現れ、太陽を遮る現象です。
また、新月は月が地球から見て太陽の方向にあるために、月にあたって反射する太陽の光が地球にほとんど届かず、月が見えなくなる現象です。
新月は満月と同じ頻度でありますが、太陽の方向にあるといっても、地球と月と太陽が一直線になる現象は極めて稀で、新月でかつ地球と月と太陽が一直線になる時に日食が発生します。
以上の現象が夏至である6月21日に発生しました。
これは非常に珍しい現象でして、前回夏至に日食が起こったのは1648年のことだそうです。
さらに次回の夏至での日食は2802年とされているなど、実は数百年に1度の非常に珍しい現象でした。
皆様はこの日をいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はやっと美容院の予約ができたので、髪を切りに行っていました。
久々に観ることができるようになったプロ野球の放送も楽しみにしていました。
残念ながら、夏至と日食が重なる非常に珍しい日というイメージが当日にはありませんでした。
後で調べて、その珍しさを感じてから少々後悔しております。
それでは、皆様のご息災をお祈りいたします。
執筆者:めておん