天なびコラム

第7357話

2020年12月18日

プリンターの寿命

つい先日、自宅のプリンターで文書の印刷をしていた所、途中でプリンターが止まり、紙が詰まってしまいました。
詰まった紙は取り外したものの、画面を見ると「修理が必要なエラー」と出ており、電源を切って再起動しても同じエラーが出続ける始末…見事に故障してしまいました。
余りにも突発的で、しかもこれから年賀状の印刷が控えているのに、何故今なのかと。。。

買い替えを検討して量販店のサイトを見ていると、軒並み入荷待ちの表示が並んでいました。
やはり年賀状で使おうとする人が多く、この時期はよく売れるそうです。

プリンターの寿命は、だいたい3〜5年と考えられているそうです。
使うたびにヘッドと呼ばれる部分が摩耗して綺麗な印刷ができなくなることが原因としてよく挙げられますが、これは沢山印刷をした積み重ねによるものです。
もう1つよく言われる理由で、暫く使わないでいるとインクが乾燥して目詰まりを起こすことによる故障があります。
つまり、使用頻度が少ない場合も、時々は使ってあげるのが長く使うコツだそうです。
そういえば私も最近、ペーパーレスの流れのせいか自宅で印刷する機会が減っていました。

また、家電全般に言えることですが、気温や湿度の高(低)過ぎる場所で使うのも故障を招く原因になります。
直射日光なんかも精密機械には天敵です。
室内の環境も気を付けることで、より家電の長持ちに繋がります。

年賀状の印刷がこれからという方は、早い内にプリンターを確認しておくといいかもしれません。
肝心な時に使えないと困りますし、私のようにあたふたすることを減らすためにも、定期的なメンテナンスをしてあげて下さい。

なお、私のプリンターは延長保証のお陰で安く修理に出せるかもしれず、何とか買い替えを防げる可能性が出てきました(笑)


執筆者:そふぃー