第7917話

2022年07月01日

あの日の機種変更

今のスマートフォンを購入してから丸4年が経とうとしています。
アプリ1つを開くにも物凄く時間がかかったり、結局開けずダウンしたり、4年も使うとだいぶ不都合が生じるようになっており、そろそろ買い替えをと思うようになりました。
個人的には今のスマートフォンがサイズ・色共に気に入っており、名残惜しさはありますが、新しい端末の候補をぼちぼち探し始めています。

このスマートフォンを買った日がいつだったか、今でもハッキリと覚えています。
当時は大阪にいて、再起動を繰り返す前のスマートフォンに限界を感じて7月最初の土曜日に家電量販店へ機種変更をしに行きました。
思い出す方もいらっしゃるかもしれませんが、4年前の7月初旬は各地で甚大な被害をもたらした西日本豪雨の真っ只中でした。
その日は確かに大阪も悪天候で、前日までに特別警報が他の府県で既に出ていましたが、午前中なら大丈夫だろうと判断して駆け足で行ったのを覚えています。
結局大雨の影響はこの日も続き、帰宅後間もなく岐阜県に大雨特別警報が発表されたのでした。

当然、大雨の恐れがある際の外出は危険でしかありません。
本当は褒められる行動ではないことは自覚しています。

ただ、今も当時もスマートフォンで災害の状況から今後の防災情報まで色々なことを得ることができ、日常的にも大事なアイテムではあります。
4年前の当時、前のスマートフォンは瀕死状態で、天なびを見ることすらもままならない厳しい状況でした。
こう考えると、スマートフォンのメンテナンスもある意味防災に繋がるのではと思います。
寿命の兆候が出始めたら機種変更を、というのが防災という観点においても1番かもしれません。

今年は梅雨明けが早く、雨のシーズンが終わったようにも見えますが、今年はもう災害級の大雨は大丈夫だとはなりません。
台風の季節も近く、備えを緩めることのないようにしておきたいものです。
私は機種変更のタイミングを見誤らないよう、今回はちゃんと安全な日に出向いて防災情報をいつでも得られるようにします。

執筆者：そふぃー