天なびコラム
第7977話
2022年08月30日
酷暑との共存
今年の夏もとても厳しいですが、だんだん日の入りが早くなり、朝晩が少し涼しいので、夏の終わりを感じるような感じないような。アメリカでは、9月の初めにレイバー・デイという祝日があり、その日は外でバーベキューをして、気温に関わらずその日を境に夏が終わったと認識する人が、以前はたしか多かったような記憶があります。
毎年の気温上昇と並行して、酷暑に対応するグッズの登場が多くてありがたい限りです。多すぎて選べないこともありますが、着る扇風機を身に着けている人を見ると私も試したくなります。
個人的に今年のヒット商品は、冷凍庫で凍らせて身に着けるネックバンドです。以前のバージョンより、冷たさが長持ちして、首にも巻きやすくなりました。室内でも地下鉄の乗り換えのホームが蒸し暑いので、ちょっとした首の冷たさに癒されます。UVカット99%くらいの日傘をさして、サングラスをして、冷たいネックバンドを巻いて、甲子園の高校球児のように手のひらを冷やせば、外に出てもだいぶ楽です。
でもマスクが苦しいのは変わらないので、外せるタイミングを探しつつ、やっぱり車移動最高、自宅最高と思う今日この頃ですが、少しの工夫で快適になる方法を探し続けたいと思います。
執筆者:白い車