天なびコラム
第8369話
2023年09月26日
耳鳴りの症状
2年ほど前から耳鳴りに悩まされています。
最初に気付いた時に処方された薬を飲み切ってからはある程度改善され、ここ最近は時々微かに聞こえる程度の状態が続いていました。
それが数日前、急に音量が上がって静かな場所以外でも聞こえる現象がちょくちょく見受けられ、このコラムを書く直前に急遽病院で診察してもらいました。
結局、再度飲み薬で様子を見ることになりましたが、処方箋の量がえげつなく、今も困惑しながらコラムを書いています。。。
耳鳴りは実際に鳴っている音ではありません。
聞こえづらい音があると、それを補おうと脳が過剰に反応して鳴っているように感じる、というのが耳鳴りの大まかな仕組みだそうです。
1番の得策は気にしないこととも言われますが、そんな簡単に対処できる訳もなく…ましてや急に音量が上がったとなれば誰だって「あれ?何だこの症状は?」となると思います。
しかも私の場合は電子音のような高音の耳鳴りなので、あまりにも目立っていて気にしない方が正直難しいです。
疲労やストレスなど精神的な原因の他、時には大病が隠れている場合もあり、常時鳴っている・片耳だけ聞こえるという症状の場合は耳鼻科の受診がおすすめされます。
実際私もそのような症状が出ていたので病院へ行ってきました。
検査の結果、2年前に戻ったような形ではありますが、低音域の軽い聴力低下が認められました。
原因は現時点ではハッキリせず経過観察中ですが、日常生活に支障がない程度の聴力低下は病院の診察なしでは発見できないので、それだけでも収穫だったと思っています。
季節の変わり目は、自律神経の乱れや免疫力の低下による体調不良が起きやすい時期です。
それでなくても、今はコロナに加えてインフルエンザも流行っている中、より一層体調管理が難しくなっています。
今回の耳鳴りは季節の変わり目が原因かまでは不明ですが、このような時期は些細な異変を感じた時点で診察してもらうのがやはり1番でしょう。
私も僅かな症状が病院で分かって良かったと思いつつ、何とか改善したいと願いながら大量の薬を暫く飲み続けます。
執筆者:そふぃー