天なびコラム

第8395話

2023年10月22日

オリオン座流星群

「オリオン座流星群」が22日に極大です。
https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/star/ori/sta_top.html
ピークは本日午前3時頃ですが、今年は月の条件も良く、出現ピークがなだらかな流星群のため、極大日の前後数日間は観測チャンスがあるそうです。

「オリオン座」のベテルギウスと「おおいぬ座」のシリウス、そして「こいぬ座」のプロキオンを結んでできる三角形が「冬の大三角」。
オリオン座は私が唯一見つけられる星座で、人といわれれば人かもという形をしていますが、こいぬ座は明るい2つの星だけで小犬の姿を形作っています。

星座の話や、月のうさぎの話を聞いていると、昔の人の想像力には驚かされます。
2つの星だけで小犬の姿 。。
そう。。ですね。。

11月18日にはしし座流星群が極大、12月15日には「ふたご座流星群」が極大を迎えます。
特に「ふたご座流星群」は三大流星群のひとつで、最大級の流星数を誇ります。
特に今回は月明かりの影響が全くない絶好の条件で、15日0時から3時頃には、1時間あたり70個程の流れ星が期待されています。

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https://s.n-kishou.co.jp/w/charge/hosizora/hosizora.html
「冬の大三角」って何か格好いいよな!と意味もなく連発していた子供時代に戻って「冬の大三角」を見つけてみようと思います。


執筆者:くろごはん