天なびコラム

第8513話

2024年02月17日

花粉メガネのレビュー

いつもは好き勝手にコラムを書いているお調子者の私ですが、今日は実体験に基づく、役立つ、タイムリーな情報をお伝えしようと思います(この1文で期待値上げすぎ)。
それは、「花粉メガネ」のレビューです。1購入時期、2使用感、3注意点の3点をお伝えします。
1番大切なことは、購入時期です。実は私は去年の春に花粉メガネをゲットしているはずでした。ゴーグルに見えないお気に入りの形の花粉メガネを見つけ、店頭に行ったのは2月末。「申し訳ありません。こちら人気のフレームでして、売り切れておりまして・・・」他県の店舗在庫もいくつか調べてくださいましたが、売り切れていました。どうやら花粉が人間の鼻に悪さをしだすと、途端に花粉メガネの人気が出るようです。ひょっとしたら今の時期なら、お気に入りの花粉メガネの在庫があるやもしれません。ちなみに私は今年、発売日当日の1月下旬、先月にゲットしました。花粉メガネが発売されてはいないかと首を長くしながら、この1年間5回以上眼鏡屋に足を運んだ成果です(笑)
2使用感については、試着を必ずすることが前提の話です。今ではネットストアで購入できる時代ですが、形が似合う似合わないだけでなく、フレームが目の周りを完全に塞ぐ仕様なので頬から眉毛周りのフィット感までチェックすべきです。私の場合、好きなフレームがなんとジャストフィットし、変に頬に食い込むこともなく、普通の眼鏡以上に着用感が良かったです。おそらく鼻パッド以外のフレームの部分でも眼鏡が顔とフィットしていて、鼻が痛くならないことも私にとっては最高でした。これは個人差が出ると思いますので、試着は強くおすすめします。
最後に3注意点です。最近曇り止めレンズも売られていますが、花粉メガネに関しては、ほぼほぼ曇り止め対策が必須かと思います。私は曇り止めスプレー派なので、ノーマルなレンズで花粉メガネを着用しています。私の体質的にレンズ内側の空気がカラカラで(ドライアイのせい?)、呼気の侵入もあまりないため(ジャストフィットのお陰)、特殊な環境でない限り曇り止めが不要です。ただし、、、レンズ内側が曇る条件は意外と突然訪れます。目から涙が出た時や、目薬を差した後、さらに、ドライヤーで髪を乾かす時です。最後のは「花粉メガネを外しなさいよ」というツッコミが入りそうですが、湿気を含んだ空気が風でフレーム内に侵入し、レンズが内側からアッという間に曇りました。春の嵐でも同様の事が起こりそうです。
実際に上記の経験をしたことで、私は「花粉メガネに曇り止め対策は必須」という結論を導き出しました。皆様にはこれらを少しご参考いただき、素敵な花粉メガネに出会えることを、花粉症を患う同志として心からお祈りしております。


執筆者:けもの道担当