天なびコラム
第8637話
2024年06月20日
大雨の日の天気予報
一昨日の18日、四国から関東を中心とした広い範囲で大雨に見舞われました。
そんな日にニュースでよく耳にするこんな言葉。
・1時間で最大○○mmの雨
・明日24時間までの降水量は多いところで○○○mm
「大雨なのはわかる。でもその雨は実際どれくらい多いのかピンとこない」となりませんか?
そんな時に覚えておくと役立つ、ある一つの数字があります。
それは『日本全国の年平均降水量は1,700mm』というものです 。
18日の大雨では、四国や東海の多いところで24時間降水量が200mm程度と予想されています。
これはなんと、365日のうちのたった1日で、1年間の降水量の10%以上が降ることを意味します。
なかなかに恐ろしい大雨ですね。
ちなみに、これからの季節増えてくるゲリラ豪雨では、1時間あたりの降水量が50mmを超えることもしばしば。
このコラムを読んで、「大雨の日の天気予報に少しでも興味が湧いた」という方がいたらとても嬉しいです。
天なびでは大雨時に役立つ情報が充実しているので、是非チェックしてみてください。
執筆者:ルイス