天なびコラム

第8641話

2024年06月24日

ローリングストック停滞中

ローリングストック(食料の備蓄)ですが、私は上手ではありません。備蓄する食料を押入れに入れているのですが、押入れが準ゴミ屋敷化(ゴミは入っていませんが不用品も混ざっている状態)しており、ローリングストックが上手く機能しないのです。
先日痛感したのが、3月に賞味期限切れを迎えた「さぬきうどん黒ゴマおつまみスティック(仮称)」を発見した時です。防災リュックの底に大事にしまわれており、その上に賞味期限が8月の食料が積みあがっていました。発見されないまま埋没していたのをこの度救助できて良かったです。しかし実は、「おいしい鮭煮真空パック(仮称)」を見つけて当日食すはずだったのですが、現在その鮭の行方が分かっておりません。
行方不明の原因は、自動販売機の様に、またはコンビニのバックヤードから補充する飲料陳列棚の様に、「古いものから順に手に取れるようにする仕組み」が整っていないことです。もしこの仕組みが叶う箱が、お値段以上のホームセンター等で発売されれば売れるのではないかと個人的に思い、願っています(頭の中で箱の設計までできているのですが、形にする技術力がありません)。
なお、私はいただいたお土産やお菓子を、まずローリングストックしています。とりあえず備蓄というリスのような生活ですが、備蓄と普段使いの食品の境目をなくし、備蓄の食品に慣れておくという作戦なのです。しかし現状、モズの「はやにえ」がたまに忘れ去られて干からびるが如く、「おいしい鮭煮真空パック(仮称)」が干からびていないか今日も憂いています。


執筆者:けもの道担当