天なびコラム

第8694話

2024年08月16日

大の字でやりすごす

暑いですね。
連日30度超えの日々。
体温超えの気温も珍しくない今日この頃、いかがお過ごしですか?

暑いなーと天井を見ながら大の字になっていると、人は一体何度まで耐えられるのかなと気になってきました。

人間は、今のところ気温が−50℃から+50℃の間なら生きていられると知られているそうですが、それには衣服、食料、水分、塩分が豊富に利用できる環境が必要だそうです。
人間は他の陸上の動物と比べても5℃から50℃までと、最も広い環境温の差に耐えられ、これは、人間は汗をかいて体温を下げる機能が発達しているからだそうです。
深部体温を保てる35℃から41℃までの範囲で維持しており、それを超えると危険な状態になるそうです。

とても重要な体温調節。
熱中症も、汗をかくことで体から水分や塩分が失われると、体温調節が上手にできなくなり、体に熱が溜まってしまうことによるそうです。
すいかに塩(水分・塩分)をふりながら、涼しいところで大の字になって夏をやり過ごそうと思います。

執筆者:くろごはん