天なびコラム

第8709話

2024年08月31日

早く気楽に食事がしたい

最近、下あご左右に生えていた2本の親知らずを抜歯してきました。
2本とも真横に倒れて生えていたため、抜歯するなら口腔外科で手術が必要ですねと告げられ気が付けば約5年。
ようやく決行することができました。
以前よりも口内炎ができやすくなったなと感じたり、時々奥歯がジーンと痛んだり……。
また、必ずと言っていいほど食べカスが詰まり、歯磨きもしづらかったのでやっとの決断です。

1回目の抜歯は7月の下旬に行いました。
経験者は口をそろえて痛いと言うので病院へ向かう足取りは激重です。
歯のレントゲンを撮った後、医師の方が「左右とも親知らずとあごの神経が近いから腫れや内出血が出やすくなると思います。」と優しい口調で一言。
その一言でいっきに緊張してしまいました。

抜歯後、医師の方がおっしゃていた通り、頬はエサを頬張ったリスみたいに腫れ、顎には黄色いあざが現れました。
1か月後、もう一度この痛みを味わわなければいけないのかと思うと憂鬱で仕方がなかったです。

そしてこのコラムを執筆している現在、2本目の親知らずを抜歯して2日経ちました。
頬は1回目同様、輪郭が変形するくらい腫れています。
そしてやっぱり痛いです。
抜歯した箇所の歯茎の穴が完全に塞がって、何も気遣うことなく食事ができるようになったら、おいしいお寿司を食べに行くと決めました。


執筆者:じゅうたん