天なびコラム

第8671話

2024年07月24日

変化してます

久々に実家に帰省したら、いろいろ変化していました。
床が抜けそうなところ(明治生まれ)が修理され、獣が出入りしていたと思われる穴が塞がれました。床下には何故かボウルがあり、小動物か何かがかつて持ち込んで暮らしていたようです。調理でもするつもりだったのでしょうか。確かに一時期燻製のような匂いがしていました。
また、悩みの種であったカメムシ(ピーク時は1日70匹)は、2023年冬から全く姿を見せず、人生初、カメムシのストレスから完全に解放されました。代わりに最近見かける虫は、大きなゴキブリとの事。なお、ゲジゲジは相変わらずお風呂場にいます(私の帰省時には2夜連続)。
さて一番驚いたのは、玄関前に、大きすぎる縦に伸びたダンゴムシのような虫(シデムシの幼虫、人差し指の第二関節くらいまでの長さ)がいたことです!森の掃除屋と呼ばれてはいますが、私は生まれて初めて見たので、失礼ながら不吉な感じがしたので30m先の森の方へ方向転換させていただきました。でも成虫の姿を調べてみると、よく見かける虫だったので考えすぎかな(まさかに備えて終活をしていたせいで目に付いたのかな)と思います。
総じて、いろいろな生物が芋掘りのように出てくるという点では、昔と変わっていないと言えそうな今日の田舎の風景でした。しかし、昔のままクーラーなしでは流石に危険な暑さが想定されるので、ついに冷風機が備わりました。こんな山の中でも普通に気温が30℃を超える近頃、山に行くにしても熱中症対策を万全にしてお出かけください。


執筆者:けもの道担当