しぶんぎ座流星群

流星群のお勉強

流星群ってなに?

流星とは、宇宙に浮かぶ小さな塵(チリ)が地球にぶつかるときに発光する現象です。この現象が一群になって現れることを流星群といいます。

流星群はある一点(輻射点)を中心に流れ、その一点の近くにある星座の名前を用いて「○○座流星群」と呼ばれています。

しぶんぎ座流星群とは?

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並び「三大流星群」の1つです。

流星の出現数が年によって変化する上に、活動が活発な期間が数時間と短く、どのくらい流れるか予想するのが難しい流星群でもあります。

特徴は?

実は「しぶんぎ座」という星座は存在しません。

1928年に廃止されてしまった「壁面四分儀座(へきめんしぶんぎざ)」の位置に輻射点があることから、「しぶんぎ座流星群」という名で呼ばれています。