第6467話

2018年07月12日

危険エリアがわかる地図

先週末は西日本中心に豪雨が続き、広い範囲で被害が出ました。被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げると共に、1日も早い復旧をお祈りいたします。

私の住んでいる地域も大雨特別警報・避難勧告が出ました。近所に川もありましたが、幸いなことに今回は増水しただけでした。

以前コラムで災害発生時の事例について書きましたが、今回はその内容を踏まえて早めに避難準備に取り掛かりました。ただ、いざ避難するにもどこに逃げたらいいものか迷いました。大雨の中長距離歩くのは大変ですが、最寄りの避難所は公園ばかりで建物は少し遠い所しかありません。川に近い避難所はちょっと怖い。。

そんな時、市が出しているハザードマップがとても役に立ちました。ハザードマップでは、自宅付近で過去に浸水した所や浸水の危険性が高い所、土砂災害の危険エリアなどが地図上でわかります。そのため、土砂災害の危険が少なく、浸水の危険性も低く、標高も少し高い避難所と避難経路を確認して移動しました。
ただ、予想外に早く川が決壊したなど、予測を上回ることが起きたら。と思うと、避難する時になってハザードマップを見るのは遅すぎたと反省しました。

今後しばらく雨の予想はありませんが、この時期は台風にゲリラ豪雨と雨による被害が多い時期です。被害を受けた地域の方々や支援者の方々は、今後の雨にも十分にご注意ください。

執筆者：味噌