天なびコラム

第6468話

2018年07月13日

南東向きの部屋はやっぱり涼しい

西日本豪雨によって、亡くなられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

私の実家は広島にありますが、幸い被害はありませんでした。しかし、東西の大動脈であるJR山陽本線や、中核都市である呉市と広島市を結ぶJR呉線は、盛土の流出や、土砂の堆積などがあり、普及までに1ヶ月以上かかる見込みと報道されています。
私の母校の高校では、JR山陽本線の運休により学校通えない生徒もいるとのことで、勉強面での影響も心配です。

さて、梅雨が明けた途端、全国的に猛暑となっています。屋外ではもちろん、家の中にいても寝ている間に熱中症になることもあり注意が必要ですが、最近気づいたことがあります。

私は、この春に南西向きのマンションの1階から南東向きのマンションの中層階に引っ越しをしたのですが、この環境変化による暑さの感じ方の違いです。

南西向きのマンションは、夕方にかけて西日が部屋に差し込み部屋の温度が上昇します。さらに1階だったことにより、目の前の駐車場からくる輻射熱の影響も温度上昇に拍車をかけました。夕方帰宅すると、部屋の温度が外より高く、エアコンをかけていないと夜まで熱がこもっていました。

一方、南東向きの今住んでいるマンションは夕方に西日が差し込まないうえに、中層階であることから、地上からくる輻射熱の影響も小さく、帰宅後比較的涼しく過ごせています。
南東向きのマンションは、朝日が差し込みますが、朝は周囲の気温がもともと低いため、西日のような暑さは感じません。むしろ、朝日が目覚まし代わりとして機能しているのでメリットと感じています。

ただし、冬の話をすると、午後にたっぷり日が差し込んで温室のようになる部屋は暖房いらずで、快適な部屋と捉えることもできるので、一概にどちらのマンションが良いとは言えないと思います。

よろしければ感想で、皆様が知っている、部屋の向きによるメリット、デメリットを教えていただければと思います。

これからしばらく暑い日が続きますが、エアコンも活用しつつ上手に暑さを乗り切りましょう!

執筆者:ドローン