天なびコラム

第7091話

2020年03月27日

新年度に向けて

意外と冷える時は冷える3月に、震えながら過ごしてきためておんです。

今日は3月27日です。月(3)を月の数だけ掛け算をすると、3×3×3で27日となる日です。
そして、今年度も残すところ、本日も含めましてあと5日です。
私の親戚も、この4月から就職することになっており、このコラムをご覧になっている方の中にも新生活を迎えられる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

私は年度が変わる時期が近づくと、手帳を新調します。
昔から文房具が好きで、新しい手帳が出回る時期になると、文房具屋さんに出向いたり、百貨店の手帳エリアに向かったりします。
そこで心惹かれるデザインの手帳を見て楽しんだり、実際に手に取って中身を確認したりして、その中で気に入った1つを今年のパートナーとするのが毎年の楽しみでした。

手帳に関する知識を増やしていくに従い、とうとう私はシステム手帳を導入することにしました。
システム手帳とは、外側のバインダーに、内側の中身部分を自分好みにカスタマイズしながら綴じる手帳のことです。
外側のバインダー部分は、失くすか壊すまで一蓮托生、中身の部分をどうしようかと考えるのが楽しみとなりました。
見開き1ヶ月、2週間、1週間、1ページに1日のものもあったような気がします。
お店で実物を確認しながら、今年度はどうしようかなと考えます。
システム手帳ですから、他の部分もカスタマイズ可能です。
私の場合、白地のメモ、インデックス兼下敷き、そして路線図も購入して綴じています。
路線図は普通の手帳にあるものもありますが、「この駅までちゃんと載っているんだ」などと考えながら眺めるのが好きなので導入しました。
こうやって自分好みにカスタマイズできるところが、システム手帳のいいところですね。

最近はどうなのかといいますと、スマホなどのスケジュールアプリに依存するようになりました。
これじゃもはや新年度に向けた手帳の準備の必要もなくなってしまいますね。
仕事のスケジュールは社内のスケジュールシステムに登録してしまいますし、プライベートでも使用する手帳に仕事のスケジュールを書き加えることは避けたいですし、プライベートの予定はわざわざ記録しなくても覚えておけるものが多いです。
私はメモにも電子媒体を使用しますので、社会人になってここまで手帳を使用する機会が無いとは、少なくとも学生時代には想像もできませんでした。

とはいえ私のシステム手帳は健在です。
時と場合によれば電子媒体やアプリを使用できないこともありますし、メモ帳としても使えます。
それだけじゃかわいそうですので、今回は1ページで1年分の年間カレンダーの購入を検討してみましょうかね。


執筆者:めておん