飛散期間・ピーク予測
飛散期間・ピーク予測の凡例
グラフの色 | 意味 |
■ | 花粉の飛散が予想される期間 |
■ | 花粉の飛散がピークを迎えると予想される時期 |
今季の飛散時期の傾向(予測)
3月24日発表
■ スギ
北日本では、10月から11月にかけては平年より高め、12月から1月にかけては平年より低め、2月は平年より高め、3月は平年よりかなり高めの気温で、スギ雄花の休眠打破の時期は例年よりやや遅くなりました。休眠打破後の気温が平年よりも高かったため、その遅れを取り戻した見込みです。
東北地方南部では例年より早く3月上旬から中旬にかけて飛散のピークを迎え、終息に向かいつつあります。
東北地方北部では例年よりやや早く3月下旬から4月上旬にかけて飛散のピークを迎える見込みです。
東日本・西日本では、10月は平年並み、11月は平年よりかなり高め、12月は平年並みか平年より低め、1月は平年並み、2月から3月にかけては平年よりかなり高めの気温でした。
秋の高温の影響で休眠打破の時期は例年より遅れましたが、休眠打破後の気温が平年よりもかなり高かったため、その遅れを取り戻した見込みです。
例年より早く2月下旬から3月上旬にかけて飛散のピークを迎え、スギ花粉の飛散は終息しつつあります。
■ ヒノキ
北日本ではヒノキがあまり分布しておらず、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
東日本・西日本では、10月は平年並み、11月は平年よりかなり高め、12月は平年並みか平年より低め、1月は平年並み、2月から3月にかけては平年よりかなり高めの気温でした。
秋の高温の影響で休眠打破の時期は例年よりやや遅れましたが、休眠打破後の気温が平年よりもかなり高かったためその遅れを取り戻した見込みです。
3月中旬から既に飛散が開始しており、飛散のピーク時期は例年より早く3月下旬から4月上旬にかけてとなる見込みです。
※このコメントは、独自の予測結果をもとに作成