天なびコラム

第6984話

2019年12月11日

嵐山花灯路

暖冬とはいえ、やはり冬は寒いですねえ、めておんです。

寒い寒いと言うのもなあと思いながら、まるさんの天なびコラムを見て、嵐山花灯路を思い出しました。
高校生のころ、遠路はるばる母に連れられて訪れたのが冬の嵐山でした。
「なんでこんな寒い季節に京都に…」なんて考えていた私は、竹林のライトアップと灯篭が作り出す幻想的な世界に心を奪われることになりました。

それから、行く機会があれば嵐山に向かいました。
ただ単に渡月橋周辺を歩き回ることもありました。
京都の街は観光客がいっぱいで、もちろん嵐山にも観光客の方が大勢いらっしゃるのですが、それに加えて自然の広がりを感じるからでしょうか、落ち着いた雰囲気を感じる嵐山の街は今でも好きです。

嵐山を好きになるきっかけとなった嵐山花灯路、今年も13日(金)〜22日(日)の間に、点灯時間17時〜20時30分で開催されるとのことです。
もし私が行く場合、阪急嵐山駅から歩いて向かうことになるでしょうか。
渡月橋を渡って、竹林エリアに向かうのですが、道中に並んでいる料理店やお土産物屋さんも魅力です。
私はその道中のあるお店で、ヒト型の手作りペンケースを母に買ってもらいました。
それ以降、学生時代はその子(ペンケース)とともに学業に励んで参りました。
何度か手洗いをしたことがありますし、壊れた部分があれば修繕してもらえるらしいです。そもそも頑丈に作られているので修繕を依頼したことはありませんが。

ということで、嵐山花灯路に行ってみてはいかがでしょうか。
移動の道中の電車や竹林の人混みの中では暑く感じるときもあるかもしれませんが、やはり冬の嵐山、夜になるにつれて冷え込みます。
また、せっかく見に行くのであれば、雨が降らない日がいいと思います。雪の降る中をロマンティックに、という方は地面が滑りやすくなってしまいますのでくれぐれもお気をつけください。
そのお天気確認に是非、お天気ナビゲータをご利用ください。


執筆者:めておん