マズメ＝日の出・日の入り前後の時間帯

釣果アップの条件として「マズメが狙い目」とよくいわれます。マズメとは、朝夕の日の出・日の入り前後の時間帯のことで、実際に釣果が上がったという声も多くなっています。日の出の前後を朝マズメ、日の入りの前後を夕(ゆう)マズメとも呼ばれています。

マズメがよく釣れるのはプランクトンと暗さのお陰

明るい所を好む植物プランクトンと、暗い所を好む動物プランクトンと小魚の両方が海の浅い所にやって来る時間帯で、これらを狙って魚も上がってきやすいと考えられています。そのため、この時間帯は魚の活性(＝活動力・餌の食いの良さ)が上がり、頻繁に餌を探すようになります。

また、マズメは昼間に比べて暗い時間帯なので水中も暗く、魚が人や仕掛けに気付きにくいともいわれています。

短い時間ですが、辺りがぼんやりとしている間は釣果アップのチャンスです。