海ナビを使って目指せ大漁!
海釣り初心者でも簡単 釣果アップガイド
天気も大事!釣果を左右する要素
ここがポイント!
1.風…釣果への影響大!風裏を探そう
2.波…釣果が良くても安全第一で
3.天気…釣り日和=釣果アップとは限らない
4.雷…釣りの最中は特に危険!こまめな予報の確認を
風…釣果への影響大!風裏を探そう
釣果を狙うなら、晴れや雨といった天気以外にも見ておくべき項目がたくさんあります。特に風は、釣り人が最も気にする要素ともいわれており、以下のような様々な影響を及ぼします。
- 1.風が強いとルアーやフライなどの仕掛けを飛ばすのが難しく、アタリにも気付きにくくなります。
- 2.風によって海面が波立つと、小魚などは岩陰に隠れて釣れにくくなるといわれています。
- 3.しかし、ある程度風によって波立った方が、警戒心が薄れて釣れやすくなる魚も多くいます。
- 4.風があると海面の水温が下がり、元々水温の高い夏〜秋は適度に調整されますが、冬〜春は水温が低くなり過ぎて魚の動きが鈍くなることも。
風のせいで釣りがしにくい場合は「風裏」を意識するのもポイントです。風裏とは、岩壁などで風を直接受けない場所をいいます。釣り場ごとに風裏となる風向は異なるので、随時チェックしましょう。
波…釣果が良くても安全第一で
多少の波があると、潮の動きが大きいのと同じ状態になり、釣果は上がるとされています。また、海面が波立つことで大気から海水へ溶け込む酸素の量が増えて魚の活性が上がるため、時化(しけ)たタイミング〜翌日は豊漁になりやすいという声も多くあります。
しかし、高波がある中での釣りは非常に危険です。無理な釣行はせず、波の予想を確認してから釣りに出かけるようにしましょう。
風が強いと波も高くなる傾向にありますが、うねりがあるとその場の風が弱くても高波が押し寄せてくる可能性があるので注意が必要です。
天気…釣り日和=釣果アップとは限らない
当然晴れていれば釣り日和ではありますが、多少曇っていたり雨が降っていたりする方が魚の警戒心が薄れ、釣果が上がりやすいといわれています。
気圧も魚への影響があり、低気圧が接近していると、魚の中の浮袋が膨張しやすくなり、浮袋の調整が楽になるので餌への食いつきが良くなります。
ただし、低気圧の接近は悪天候を招くことも当然あるので、大きな天気の崩れには要注意です。
雷…釣りの最中は特に危険!こまめな予報の確認を
釣り人にとって特に怖いのが雷。海沿いや海上は周囲に何もないことも多く、釣り竿めがけて雷が落ちてくる可能性も十分にあります。釣り竿によってはカーボンなど電気を通しやすい素材が使われており、雷雲が近付くと釣り竿自体に静電気が溜まり、触れるだけで感電するおそれもあります。雷雲が近付いてからでは遅いこともありますので、こまめな予報のチェックが必要です。
例えばこんな予報が出ている時は雷に要注意です。無理な釣行はせず、中止も検討しましょう。
- 1.雷注意報が発表されている
- 2.大気の状態が不安定
- 3.夕立・ゲリラ豪雨など急な強い雨の予想がある
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10日間天気
まずは海ナビで1番人気の10日間天気で、天気・風・気温をチェックしましょう。約7,500ものポイントから選べます。
風予想
風予想はマップで見るとより便利!ポイント周辺の風の様子や風裏の確認にも最適です。
波予想/うねり&風浪予想
海ナビでは波の予想も10日先まで掲載!うねりと風浪に分けて見ることもでき、釣りの安全にも役立てられます。
高解像度レーダー
雨雲はもちろん、雷雲の予想と直近の発雷状況もマップで細かく見ることができます。釣り場だけでなくその周辺も要チェックです。
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海ナビのタイドグラフPROは、釣果アップを狙えるタイミングが直感的にわかる機能が盛りだくさん!これ1つで様々な条件での釣果アップのタイミングを知ることができます。
天気や風・潮などを総合的に判断した釣果期待度をはじめ、潮の動きの大きいタイミングやマズメの時間帯もグラフ上に目印を記載。釣行スケジュール決めにご活用ください!
※釣果が上がりやすい条件は、地域や魚の種類によっては必ず当てはまるとは限りません。参考としてご覧ください。
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